電車に乗って下町を歩く(徒歩編・2)2010年03月16日 07:42

谷中から根津神社へは、「お巡りさんがすぐそこです」と、言ってくれたわりには遠かったけれど無事到着。

参拝をすませて、再び歩き始めました。
不忍池のほとりを通り、花見客で賑わう公園を横切りました。

あまりの人出で交通整理のため公園内というのに、道路に中央線が引かれていました。
これに驚きましたね。

また上野駅から中央線に乗ってホテルへと急ぎました。

「東京の旅は09年3月のものです」

《09年3月東京の旅》

電車に乗って下町を歩く(徒歩編・1)2010年03月14日 15:01

先ずは宿を出て山手線に乗り日暮里駅へ、下車して道なりに名所(?)“夕やけだんだん"を通り、谷中ぎんざを一往復しました。

通りがかりで見つけたおいもやさんで、スイートポテトと抹茶を注文してお腹を満たしました。
その小さな店内は、おばあさまやおばさま方のおしゃべりで賑わっていました。

さて、そこを出てどこに向かおうかなと思案。
道に沿ってぶらぶらと歩いて、珍しいものが見つかるとのぞいたり、町並みの風景にたっぷりと浸りながら歩きに歩きました。

そのうち、道に迷ったので交番で“根津神社"への行き方を教えてもらい、そこからてくてくと歩いて根津神社へと急ぎました。

《09年3月東京の旅》

電車に乗って下町を歩く(鉄道編)2010年03月14日 14:29

思っただけでも気が遠くなるような大都会東京、むしろヨーロッパの都市を歩く方が楽でした。

ところで、下町を歩くには、やはり電車での移動なくしては考えられません。

そこで気を入れて挑戦してみました。
田舎者の私、しかも、住んでいるところには地下鉄は存在しません。かなりの勇気がいりました。

宿に近い、JR山手線、中央線、丸ノ内線から出発して、千代田線、都営大江戸線、
浅草線、半蔵門線、銀座線、三田線、東西線、日比谷線、渋谷線等々
「首都圏・鉄道路線図」を頼りに乗りこなしての観光でした。

迷って何度も階段を下りたり、昇ったりしたこともありました。
よくぞ複雑な乗り物を乗り継いだものです。
自分ながら感心しています。

《09年3月東京の旅》

電車に乗って下町を歩く(切符編)2010年03月13日 15:26

東京の鉄道をある程度使いこなせるようになったのは、お財布ケータイのお陰でした。

「ケータイはいらない」という私に、長男が“便利なツール"を設定してくれたのが、お財布ケータイでした。

慣れない土地で、目的地までの切符を買うのは至難の業。
そこをクリアして、改札をすいすいと通り抜けられる“Suica"は、私の強い味方となりました。

首都圏ではこれ一つで改札を通過出来て、本当に便利でしたね。

ヨーロッパではその都市が発行する1日券や3日券などを利用していたので、ほぼこれと同じような手軽さで移動できました。

そんなことで、「また東京に行こうかな」という気持になりました。

《09年3月東京の旅》

意外と残る古い町並み2010年03月10日 14:14

昨年NHK朝の連ドラで月島が舞台になりました。

その舞台をちょこっとのぞき見したくなり、そこを訪れました。

細い小路を隔てて軒を連ねて建つ家並。そこには東京とは違う空気がゆったりと流れているようでした。

通りがかりに年配の女性に声をかけると、
「あそこを見てご覧なさい。木造の二階から道路を挟んで橋がかかっているでしょう。皆さんに珍しがられているのですよ」と教えられました。

更に歩き続けていると、二階建て住宅に囲まれた広場に出くわしました。
その一角に駄菓子屋さんがあり、そこでは子どもたちが声を弾ませて飛び跳ねて遊んでいました。

思わず駄菓子屋さんに「ここは子どもたちが安心して遊べるいい場所ですね」と声をかけていました。

昔、私たちもこんな場所で遊んだなと、郷愁を誘われる広場でした。

《09年3月東京の旅》