「リヒテルと広島」2015年07月08日 17:54

昨日の新聞オピニオン欄で「リヒテルと広島」という記事を読みました。

1974年5月広島郵便貯金ホールで、リヒテルの演奏会があったという。紛れもなく、私も名ピアニストという触れ込みで、興味をもち会場へ足を運びました。

曲目は遠に忘れていましたが、黒いタキシード(恐らく)に身を包み、緘黙なたたずまいの姿はしっかり覚えていました。

「プログラムは、ベートーベン最後の三つのピアノソナタ第30番、第31番、32番だった。」そうです。

筆者の岡村有人さんは「崇高な何かが天空から降ってきたように感じられた」と述べていました。

今日YouTubeで、多分2回目の鑑賞だと思います。ピアノの音色の美しさ、何となく悲哀のこもった曲でした。

私もライヴで聴いて、何かを感じて覚えていたのでしょう。
娘も同行していたという。

「」内は20157月7日中国新聞より。

コメント

_ mizu ― 2015年07月08日 21:37

1974年5月の記憶ってとても良く覚えておられるのですね。私はそのころの事何も思い出せません。

_ プラチナ ― 2015年07月09日 17:35

年を取ると、昔のことを思い起こすのでしょう。

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