「大琳派展(継承と変奏)」(読売新聞社発行)2015年07月15日 22:38

「緒方光琳生誕三五〇周年」を読みました。

今日は外出が出来なかったので、展覧会の図録でも開いて(376ページ)みることにしました。

実は先日受講した「アートに親しむ~琳派400年の魅力~」
がよく理解できなかったと、我が家のNに愚痴をこぼしました。

「これを読んだらと」と、この図録をぽんとテーブルに載せてくれました。7年前東京国立博物館で購入したものでした。
1日費やして読みました。

先日の講習と相まって、理解が進んだように思います。

それにしても、江戸時代の富裕層の人たちの教養の深さに驚きました。更に驚いたのは琳派の人たちが、漆、蒔絵、象眼、能楽に多くの作品を残していることでした。

なかなか多くは語れないのですが、私なりに理解をしました。

再読してもっと深く知りたいと思います。