【江戸しぐさ】2010年08月31日 17:38

とある医院の待合室に持参して読みました。

【「一期一会」なごやかに】そう、【束の間付き合い】でも、江戸の町衆は、【嫌な感じを与えないように、軽くあいさつをかわした】そうです。

この頃の日本では、こうした振る舞いが見られなくなりました。

私は人の前を横切るとき、ATMで後ろに並んだ人に、袖すり合うとき、乗り物の座席に座るとき、できるだけ会釈なり、ことばかけをするように心がけています。あいさつも欠かせません。

ちょっとした気遣いで、その場がどれほど和むことでしょう。
こうした行為は、ヨーロッパ旅行中に学んだものです。

袖すりあって「エクスキュズミー」。見知らぬ人でも「ハロウ」と、気軽に声をかけ合う。にこっと笑顔を返す。
そんなしぐさが私にも根付きました。

【江戸しぐさ・越川禮子著・朝日新聞社】

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