プラチナ・エクスプローラーのじまんばなし

先日電車に乗ると、あまり混み合っていないけれど、座席はほぼいっぱいでした。

私の目の前に腰の曲がった高齢の男性が、つり革につかまり立っていました。
見かねて席を替わってあげようか、どうしようかと躊躇している間に、停留所を何カ所か過ぎて席があきました。

その男性はつま先歩きで、ちょこちょこと、よろけそうになりながら、その席へと歩いて行きました。

若者はゆったりと座り、談笑するもの、ケータイをいじるものばかりでした。

昨夜から、某テレビ局では、「○○時間」と銘打って、優しい心を持つことを視聴者に訴えていました。
確かに若い人たちは優しい気持ちになり涙していました。

もっと、身近なところでも優しい気持ちを発揮して欲しいなと思いました。