その頃の映画2006年03月19日 12:06

私たち国民学校生(小学生)は、時々講堂に集められ、戦地で闘う兵隊さんの勇姿を見せてもらいました。

こんな時代でしたが戦争が激しくなる前には、町では色んな映画が上映されていたのだと思います。そんな時私は父親に連れられて、よく町に繰り出し映画を見せてもらいました。子ども向けのものでしたが、残念ながら何を見たのかはっきり記憶には残っていません。

それはきっと、次の行動が私にとっての楽しみだったからだと考えられます。映画を見た後、必ずお汁粉屋さんか、食堂に入ることになっていました。

そのうれしさは格別で、父がどこに入るかドキドキしながら後について行ったのを今も思い浮かべます。

弟妹が多く日常お手伝いを背負わされていた、私へのご褒美だったのか、ただ父の道楽だったのか、今になっては分かりません。風来坊の父のことですから両方だったのかも知れませんね。

最近になって映画に目覚めた私は、ふと昔のそんな記憶をたぐり寄せてみました。

分数に突入2006年03月19日 16:12

ようやく分数に入りました。

分数は真分数(分子が分母より小さい)、仮分数(分子が分母に等しいか分子が分母より大きい) 帯分数(整数+真分数)などの教え。 なるほど、忘れている言葉もあれば覚えているのもあるなと。

そして、約分のときに役立つ倍数表をT先生から頂きました。 ちらっと眺めては見ましたが、私には到底覚えられそうにもない数字の一覧表でした。

同時に分数に進んだ小学生と共に「これから泣くくらい辛い試練がありますよ、頑張って下さい。 これを乗り越えると将来きっと役に立ちます。」と先生から激励を受けました。「インド人は19の位まで九九を覚えているんですよ、だから優秀な人が出ているのです」と加えて話されました。

私も2~3日前にラジオで、「九九は日本だけのもの?」というテーマで、イギリス、インド、ロシア、ドイツなど海外の先生方に取材したものを聞いたばかりでした。

世界のどこの国でも行っている様子、その国なりに違う方法をとっていること、中国から伝わってきたことなども伝えていました。インドではやはり19の段まで必須なので、暗算が簡単にできるということでした。

「公文では最大公約数で出さないと正解にならない」とT先生に、再三力説されました。初めて「最大公約数」なんて言うことばを聞いたのは何時の頃だったのでしょう。

王Japanおめでとう2006年03月19日 16:48

「棚からぼた餅」の準決勝進出。当初WBCにはあまり興味を持たなかった私ですが、首の皮一枚つながっていた、アメリカ対メキシコ戦でアメリカが負け、ようやく息を吹き返した王Japan でした。

ニュースでみる王監督とイチロウ選手をみるにつけて、今回はぜひ勝ってもらいたいとテレビ観戦しました。

よかった、よかった。王監督と選手に乾杯。おめでとう!