「県庁の星」2006年03月01日 10:37

昨日映画「県庁の星」をみてきました。

なんとも、愉快、痛快、面白い物語でした。とある県庁のキャリア職員を織田裕二、三流どころのスーパーのパート店員を柴崎コウ主演で、政官界と財界との癒着などを盛り込んで話は展開されていきます。

織田裕二と県会議長役の石坂浩二対決の演技も堂に入り、なかなか見応えがありました。

ちなみにNHK土曜ドラマ「氷壁」の玉木宏と会社社長、石坂浩二との対決では、やはり玉置宏は貧相で迫力不足を感じました。キャリアの差でしょうか?

春模様2006年03月01日 16:35

レブン・コザクラ

壁紙を「礼文小桜」に替えてより春らしく装いました。

淡いピンク色が愛らしい。気分まで春めいてきました。

画像もあります

一銭洋食2006年03月02日 16:39

驚きました。当然ですけれども。

「イッセン」を変換しようとしても出ません。「いち」を「一」にして、「銭」は遙か後方に待機していました。「洋食」も「養殖」が一番に現れましたね。 しかし「PC」も学習したので次回は真っ先に現れました。「偉い!!」。

前置きが長くなりましたが、昨日のNHK「ためしてガッテン」でお好み焼きのルーツが紹介されました。

そう、私が幼稚園の頃か、小学校低学年の頃でしょうか、母の実家によく里帰りしました。多分伯母からもらったのでしょう、一銭を握りしめて、年齢の近い従姉妹たちと一緒に「一銭洋食屋」の屋台がある町まで歩いて食べに行くのが楽しみでした。

当時のものは今とは違い、随分簡素でした。薄く伸ばしたクレープは10センチくらいで赤い粉末(エビ?)と青さノリ、カツオの粉(?)を振りかけたものでしたが、熱々で出来たての「一銭洋食」はなによりも私たちの胃袋と心を十分に満たしてくれました。

今は遠き昔、町並みもすっかり代わりました。その頃の町のたたずまいを想い起こし、懐かしさに浸っています。

ひなまつり2006年03月04日 23:47

“♪あかりをつけましょ ぼんぼりに~♪”スーパーに行けば、このBGMが流れてくるので一緒に口ずさんでいました。

2月末に白酒を買いに行くと酒屋さんが、「私どももお供えしてから頂いていますのよ」とおっしゃる。我が家におひな様がいらしゃらないのでどうしたものかと考えました。

そこで「頼山陽資料館」におひな様が飾られていることを知り眺めてきました。おひな様を眺めているとこころも豊かになったような気がしてきました。

これで、ご拝顔がすんだので白酒を頂いたというわけです。“♪す~こし しろざけめされたか あ~かいおかおのうだいじん♪”日頃お酒をたしなまない私は、たった杯2杯で頬は赤くなり、少しほろほろとしました。

まずまずのよき日でした。

映画鑑賞2006年03月05日 17:41

昨日「ALWAYS三丁目の夕日」をみてきました。

家族に勧められ、あまり期待もしていませんでした。ところがどうでしょう、見終わった頃には懐かしさと感動でいっぱいになりました。

昭和33年東京タワーが少しずつ出来上がっていく様子に合わせて、東京の日常が過ぎていく。映画に出てくる風景、小道具にいたるまで何とも懐かしいものばかりでした。我が家でも毎日使っている湯たんぽに、お湯を注ぐ場面も出てきました。

すべて記憶の中に残されてきたものばかりです。そして近所の濃密な人間関係は、時にはうるさく思えるけれど、また温かな人情がありました。

この頃のひからびた世の中には、これくらいの人間関係の復活が必要かも知れません。