映画鑑賞2006年03月05日 17:41

昨日「ALWAYS三丁目の夕日」をみてきました。

家族に勧められ、あまり期待もしていませんでした。ところがどうでしょう、見終わった頃には懐かしさと感動でいっぱいになりました。

昭和33年東京タワーが少しずつ出来上がっていく様子に合わせて、東京の日常が過ぎていく。映画に出てくる風景、小道具にいたるまで何とも懐かしいものばかりでした。我が家でも毎日使っている湯たんぽに、お湯を注ぐ場面も出てきました。

すべて記憶の中に残されてきたものばかりです。そして近所の濃密な人間関係は、時にはうるさく思えるけれど、また温かな人情がありました。

この頃のひからびた世の中には、これくらいの人間関係の復活が必要かも知れません。