おみやげ ― 2007年08月17日 12:28
今回のツアーでは、ミネラルウオーターが、全食事の都度、配給されたのでとても助かりました。こんなの初めてです。
何故かブルガリに入った途端、買い物が多くなり、ルーマニアとほぼ同額位換金したところ、すぐに不足してしまいました。「ブルガリアでは買い物がしたくなるのよね」とI添乗員さん。不思議です。
食事と水は全部まかなわれていたので、旅行の都度残ったドルとユーロのわずかな有り金を持参しても余りました。
土産はバラの香料入り石けん、お人形、ハガキ、便せんなどの小物でした。
こうしてみると水の存在は大きいなと思いました。
バラの谷バラの祭典 ― 2007年08月12日 12:28
今回、「バラの祭典」に参加することは、私にとってメイン・テーマの一つでした。
バルカン山脈とスレドナ・ゴア山脈に挟まれた、ここカザンルクの地を「バラの谷」と呼び、シリアのダマスカスからバラの苗を持ち帰り育てたといいます。その名は「ダマスコ」。そこで精製されるバラの香料は、世界の7割を占め「ブルガリアの金」とまでいわれます。
私たちは、その最終日の6月3日(日)に合わせ現地入りしました。民族衣装に身を包んだ老若男女と楽師たちは、可愛いバラのレイを一人ひとり首に掛け、とびっきりの笑顔て私たちを出迎えてくれました。
バラ園でバラ摘みまで体験し、歌や踊りもたっぷり見聞きさせてくれました。その後、場所を移してパレードにも参加できました。
そこで、もう一つ。今回の旅で親しくなったH.Sさんから一昨日「あのとき摘んだバラが、今でも香っています。」とメールを頂き驚いています。
鐘の音は響く ― 2007年08月10日 12:18
ヨーロッパを旅していると必ずと言っていいほど、寺院から時刻を告げる鐘の音が聞こえてきます。それぞれ違う響きです。私が選んだ宿近くには、その寺院近くが多く、朝早くからなり始め、閉口した記憶がありました。
「ジャラン、ジャラン」、「カーン、カーン、カーン」と。
広島と長崎でも平和の鐘が鳴りました。やはり鐘の音は、鎮魂と心を癒す響きがあるのでしょう。
それが不思議にルーマニアとブルガリアとでは、あまり耳に入りませんでした。勿論西側のような大きな寺院は数少なく、その関係だったかも知れません。
私が見たスチャヴァの僧院では、尼僧が厚みのある板を肩に担ぎ、木槌で叩きながら周囲を巡っていました。これはやはり時刻を周囲の人々に知らせるものだと聞きました。
その板の響きは乾いたいい音でよく響いていました。所変わればなのでしょうか?
国民の館(ルーマニア) ― 2007年08月08日 11:44
首都ブカレストに故チャウシェスク大統領が造らせたという、巨大な宮殿を観光しました。
部屋数が3107に上るとまで言われている。内部は純金の装飾と大理石など、贅を尽くした見事なものでした。
この宮殿で1時間に使う電力が、ブカレスト市内1日分に相当すると聞きました。(記憶違いがあるかも)驚きです。
「ベリコタルノボ(番組表では)」 ― 2007年08月02日 22:13
一昨日、新聞の番組表を見ていると、「ヴェリコ・タルノヴォ」は琴欧州の出身地とか、なんとか。どこかで聞いたような名前だぞ!
「ルーマニアとブルガリアの旅」マップを広げてみると、行った所ではありませんか。なんと、忘れるのが早いこと。
それはさておいて、それは「ふれあい街歩き」という、NHK番組の紹介でした。
私たちが歩いたのと、テレビで紹介されたのとでは大違い。ひとりでここを訪れたなら、地元の人とふれあいながらゆったりと過ごして、心に刻み込まれ、一生忘れられない場所となったことでしょうに!。
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