じいさまの物語 ― 2008年07月19日 11:37
「両替されますか」という運転手さんの問いかけに、「いや、違う」とじいさまは3度否定。
これは昨日、運転免許センターからのバスに乗り合わせた時のじいさまの物語です。
話は元へ戻ります。
じいさまは、自動両替機にお金を入れて「両替」を始めようとしました。 運転手さんは、すかさず「両替ですか」と問いかけました。するとじいさまは、「お金を払うのじゃ」と答えました。
じいさまの考えでは、両替が目的でなく、運賃を支払うのが目的なのでこのような、ちぐはぐな返答になったのではないかと思われます。
更に、「乗り換えの停留所は次ですよ」と教えてもらって、運転手さんがドアーを開けても降りようともしません。「乗り換えはここですよ」と、再びうながされてようやくにして、じいさまは降りて行かれました。
私も人のことは申せませんが。
一度に沢山は無理ですよ ― 2008年07月19日 16:47
一度に沢山の説明、これは高齢者にとって禁物です。
ところは免許センター、建物に入るといきなり「更新はこちらですよ」と言うかけ声と共に「免許証を出して下さい」と言って取り上げられました。お客はあっという間に5~6人となりました。
メガフォンを取り出した係員は、小さな紙片を配り、みんなに見せながら、記入することを説明し始め、次々と早口で手続きする順序を伝えるのでした。
「うん、うん」とその時、私は納得。更新手数料を支払ってから、あれ次はどこへ行くのだったッけ?ちょっとまごまごして、視力検査室に直行しました。
「まだ、あそこの受付がすんでいませんよ」と教えられてバックした次第です。あとは無事終了しました。
言い訳がましいのですが、私は乗り物にゆられると眠くなる習性がありまして、丁度眠気が襲ってくる時間帯にバスから降りてふわふわした気分なのでした。
やっぱり、言い訳過ぎますかね。おばあさん!
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