おばあさんの街歩き ― 2008年08月02日 08:07
久々市街地を歩いてきました。ついでと言っては何ですが、「パリの100年展」も鑑賞して帰りました。
先だっては、「冷房の効いた場所から灼熱の舗装道路へ」を繰り返して結構疲れましたが、今回は割合平気で腰痛も起こらず、まずまずといったところです。あの腰痛はどこに行ったのでしょうか?
最近、周囲の人たちが、種々の痛みを抱えていることを知りました。私はまだまだ2本の足で歩いて移動できる。これは幸せなことです。感謝、感謝です。
「パリ100年展」 ― 2008年08月02日 10:30
昨日「パリ100年展」で、美術館へ入館しての物語。
先ずは感想から、余りめぼしい作品はなく、私としてはちょっとがっかりしました。
それに作品保護のため、照明が極度に落とされていたので、当時のゆたかで、美しいパリ郊外の風景も、まるで暗黒の時代のものに見えたりしました。
よかったのは、ロダンの作品類、力強い表現にかなり圧倒されました。そして、余り知られていなかった作家と画家との交流関係なども見て取れたことです。
パリにある美術館から、これだけの作品を集めた努力は尊敬します。
美術館、もう一つの物語 ― 2008年08月02日 11:10
本当に恥ずかしい物語です。
昨日街に出かける前に、「あれとこれを買って」とメモしたものを忘れてしまい、記憶に残ったものだけを買い、美術館に入りました。
入館する前、邪魔になりそうなので、日傘を鍵のかかる傘立てに預けておきました。チケットを購入して入館。
買い物が鞄の中で不安定なので整えようと、作品展示場へ行く手前に設置された椅子に腰掛けました。さて、立ち上がり、振り返ると傘がありません。「あれっ、日傘がない、新しく買って間もないのにどうしよう」と、急いでチケット売り場へ引っ返して「日傘を見かけられませんでした?」と聞いたのです。「傘立てにお預けになりませんでした?」と。
「顔から火が出る」とはこのことでしょうか、私は大きくうなずいてそそくさとその場を離れました。
なんと情けないこと、さっきまで預けたことを記憶していたのに、ちょっと違う行動をとると、もうこれだから、、、。
もう一つの物語。その美術館を出て、傘立てのある場所へ行くと、年配の女性が傘立てと格闘しているところでした。「どうされたんです?」、「これ、この通り傘が抜けるんです」と。私は早速やり方を教えてあげました。
やっぱり、私たちは立派なおばあさんです。
「目が物を言う」 ― 2008年08月05日 10:43
昨日こんなことがありました。いつも利用しているスポーツセンターでのことです。
背筋を鍛える器具は高い位置にバールがあって、いつも苦労しなが ら上げ下ろしをしています。たまたま、前方に目をやると、インストラクターと目と目が合いました。
するとどうでしょう、彼女はさっささっとやって来てそのバーを上げてくれました。「私の言いたいことが分かったの?」と言う問いに彼女は「はい」と答えました。
大分前になりますが、以前彼女に苦手なことを告げて、手伝ってもらったことがあるのです。さすが、日本人!何も言わなくても察して手助けをしてくれる。
これが欧米人でしたら、たちどころに「黙っていてはら分からない」と言われたことでしょう。
『め【目】―が〇〇』 ― 2008年08月05日 11:10
ちなみに辞書で「目」がつくところを開けてみました。
私たちが日常よく使う、『目が点になる』『目から鱗』『目が高い』などなどを含めて、なんと100通り以上ありました。
中でも『目に一丁字(テイジ)なし』(文字を読む能力がない)『目も寄る所へは玉も寄る』(同類は寄り集まる)は初めて知りました。
広辞苑第六版より。
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