一気に読む2006年07月04日 08:04

「オシムの言葉」木村元彦著・集英社を一気に読みました。

私がオシム監督の名前を知ったのは最近のことです。ご存じ、日本代 表監督に取りざたされてからのこと。その直後に本屋さんに行くと、なんとタイミングよく平積みされているではありませんか! これほどピンポイントにと思われたのですが、以前から評判だったのでしょう。

それはさておき、読み進むうちに、ジェフ千葉オシム監督の言葉に傾倒していきました。この本の帯にも「フィールドの向こうに人生が見える」と書かれていますが、その通り納得です。

「サッカーは人生」だと多くの人が伝えているように、この人のものの考え方や行動に、複雑な国の成り立ちや背景の中から培われた人生哲学を読み取ることが出来ました。

とても感動的な書でした。