プラチナ・エクスプローラーのじまんばなし

少し前に、地下にあるトレーニング・ルームで、エアロバイクを漕いでいました。

真ん前にひょろっと1本伸びた茎の頭頂に、花が咲いていました。

「雑草のはなし」に、ハルジオンとヒメジョンの見分け方が書いてあるのを読んだばかり。

運動が終わり、けなげに咲く花を観察しました。

花の色はピンク色？確かヒメジョンがピンクではなかったかしら？と、思いつつ帰宅しました。

本を開いてみると、｛「花は白色である」という印象が強いが、ピンク色を帯びたものが多い｝そして、｛ツボミは下を向く｝と言うことがはっきりしました。
私は、ハルジオン（キク科）と確定しました。

花の丈は1メートル16センチもあり、ひょろっとしているのに倒れない。けなげというほかはないです。

｛｝内は「雑草のはなし」（田中修著・中公新書）