アイスマンになりそうだった(富士登山の思い出)2013年07月01日 17:41

今日は富士山の山開きの日です。
思い出して、一番辛かった思い出があります。

富士山に登る日を8月5日に決めました。そこで装備はどうするのと言うことになり、どうやら砂が沢山靴に入り込むので、くるぶしを覆うものがよいと言うことで、大人2人、子ども3人の靴は新調しました。

さて、新幹線の架線事故で大幅に遅れたので、夜から登山を開始しました。夜は更けても登り続けました。
8.・5合目あたりで、午前4時。夜明けの寒さが私たち家族を襲いました。

富士山頂の気温をあなどって、夏服、トレーナー、長ズボン、ビニー
ル合羽と軽装。しかも、夜の強行軍で、小学3年生の次男は、睡眠不足で、力なくへとへと。

もう、体は凍りそうになり、ガチガチ。そんな時、山小屋でぜんざいを販売していました。早速みんなでぜんざいを食べると、体も温まり、ようやく元気が出ました。午前5時過ぎ頃に山頂に到達しました。

みんなで、ばんざいを叫びました。そして、その教訓を忘れることはありません。

皆さん、夏山だとて、ゆめゆめ、侮ってはいけませんよ。
十分な装備で登山してください。