カタカナ語 ― 2006年10月03日 16:03
先日知りあいのOさんから「この頃はカタカナ語の表現が多くて、私たちには分かりにくいわね」と語りかけられました。
彼女が強く感じたのは、新政権で就任した大臣の発言で、「イノべーション」の連発を聞いてからのようです。
その日の衆院本会議で代表質問に安部首相は「イノベーション」を5~6回繰り返していました。
今朝のラジオでも「デジタルデバイド、イノベーション、スクラップ&ビルト、ハード、トレンドetc(?)」と評論家は話していました。
なるほど、なっとく。こう多くては私たち高齢者は理解できません。これから超高齢化社会を迎えようとしているのですから、政治家も新聞、放送業界も私たちにも分かる表現をお願いしたいものです。
ちなみに、今朝生島さんは「イノベーションとは、技術革新ですね」と問い返していました。そう、辞書を引いてみても「新しいもの、新考案、技術革新、刷新、革新」と出ているものですから解釈に困ります。
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