プラチナ・エクスプローラーのじまんばなし

昨日近くに住む妹が暇つぶしにやって来ました。
到着早々同じ新聞を購読している妹に聞いてみました。

「昨日の新聞をカバーしていた宮島の花火を試してみた？」
見ていないというので早速開始。

カバーリングの画面にスマートフォンをかざすと、花火が音声と共に美しく打ち上げられます。

「まあきれい！」と妹は驚きました。
これをAR（拡張現実）と言うらしい。
私も初めてこれを見た時同様に驚きました。

この宮島水中花火大会は48年にわたって行って来て、皆さんに喜んで頂けたことを感謝。
諸般の事情により終わりにします。

と言う、主催者の挨拶文に何か寂しさを感じました。

「AR」とは
｛「augmented realityの略で、一般的には「拡張現実」と訳される。実在の風景に文字や画像など、本来存在しない存在を重ねて表示する方法。｝
（通販生活カタカナ語辞典第一版）

この説明ならなんとか理解。

確かに現実は想像を遙かに超えています。

戦前生まれの私には、最近の激しい移り変わりに目を見張り、言葉や仕組みを理解するのがやっとのこと。
いや理解出来ないことが多い。

振り返れば、テレビの出現しかり、携帯しかり、スマホしかり、パソコンの出現も。社会の仕組みも同様。
そして、その恩恵も受けています。

新しい言葉が沢山生まれ、そして消える。
長く生きていると色んな体験をさせて貰っています。