「カサ・ミラ」2008年10月26日 16:32

ある日の新聞記事に、この春訪れたバルセロナの「カサ・ミラ」の建築写真が載っていました。

「どれどれ、何が書いてあるのかな」と記事を読んでみると、『なんだってあんな奇天烈な建物(現代建築)を建てたがるのか。自然の理(ことわり)に反しているようにしか思えなかった』

「そうそう」と私もうなずく。

『奇を衒(てら)っているようだが』と作家は言う。私もこの建物(カサ・ミラ)を見るまではそう思ったのです。『現代建築のはしりといえるカサ・ミラも建物か らとことん角をなくそうとした結果だ。』

実はこの作家も気づいたように、本当は人に優しい建築なのです。

「世界の現代建築」(ロブ・グレゴリー著、小林克弘監修、杉山まどか訳、丸善9345円)を読んだ作家、村山由佳さんの書評でした。

『』内は10月19日付け朝日新聞(視線)より。

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