芸術de不思議な体験2006年10月03日 15:24

去る10月1日、直島で芸術の体験をしてきました。

町全体が芸術なのです。主なものに建築家安藤忠雄氏の地中美術館、家プロジェクト、ベネッセハウス(美術館)、アートは島のあちこちに点在。

その中でも不思議な気持ちにさせられたジェームズ・タレルの「バックサイド・オブ・ザ・ムーン」、「オープン・フィールド」での体験。

『光は万物を照らし出す源(中略)。私たちは光を見ていると思っていても、光を直接見ることはできない。光は物を照らし出す媒体として存在しているのであって、感知することは困難なのである。だから、私たちが光について考えるときも、頭の中で抽象的に捉えているだけなのである。』と。

私が知っていることばを総動員しても、到底表現することができない体験。あえていうのであれば、青色のスクリーンに向かって進み(宇宙遊泳みたいな)振り返ると、そこに美しいオレンジ色が見えてくる。実は壁の色は白色です。なぜ、オレンジ?これは青色の補色なのです。(色相環で対抗位置にある色)「写真機で写したら白色ですよ」とインストラクターは説明しました。

体験者は一応に「おうっ!」と、どよめきました。もう一つは漆黒の闇の世界、これも恐ろしいほどの感覚を覚えました。

『』内は「地中ハンドブック」より引用。

カタカナ語2006年10月03日 16:03

先日知りあいのOさんから「この頃はカタカナ語の表現が多くて、私たちには分かりにくいわね」と語りかけられました。

彼女が強く感じたのは、新政権で就任した大臣の発言で、「イノべーション」の連発を聞いてからのようです。

その日の衆院本会議で代表質問に安部首相は「イノベーション」を5~6回繰り返していました。

今朝のラジオでも「デジタルデバイド、イノベーション、スクラップ&ビルト、ハード、トレンドetc(?)」と評論家は話していました。

なるほど、なっとく。こう多くては私たち高齢者は理解できません。これから超高齢化社会を迎えようとしているのですから、政治家も新聞、放送業界も私たちにも分かる表現をお願いしたいものです。

ちなみに、今朝生島さんは「イノベーションとは、技術革新ですね」と問い返していました。そう、辞書を引いてみても「新しいもの、新考案、技術革新、刷新、革新」と出ているものですから解釈に困ります。