「満身創痍」2016年02月20日 14:25

高齢者の皆さんは、よくこう言います。

「1ヶ月毎に身体の衰えを自覚する」と。私もちょっと前頃は、「1年毎」に気づかされていた身体の衰えが、この頃では「1ヶ月毎」に変わってきたのではと、思うようになりました。

日毎に現れては引っ込み、引っ込んでは現れる身体の痛み。見えないけれど、恐らく身体のパーツはあちこちと、壊れて行っているのでしょう。

正に「満身創痍」だと想像できます。

先日からの背中と肩、二の腕の痛みは「首の骨の傾きから生じた“神経根症”だと、家庭医のN先生に診断されました。

4~5日で痛みが治まったことを告げると「ラッキーでした」とまで言われ、再発する可能性があることも告げられました。

これこそが「高齢者の証」なのでしょう。

この満身創痍と、つき合って行くしか仕方がありません。