岩松院のしおり2015年08月20日 16:23

今年5月に、北斎の天井画「八方睨み鳳凰図」をひと目観たいと、小布施の岩松院にお参りしました。

もちろん、御朱印も頂きました。

返された御朱印帳に挟まれたしおりに、次のように記されていました。

[朱印]
{本来、自分で書写した経文を神仏に納めることが始まりで、納経・参拝の「あかし」としてその寺社本尊の名号を墨書し、「宝印」(朱書)を頂くことを言っていました。今でも旧習により納経される方もおりますが多くは記念としてご朱印を頂くようにな風習になってきています。}と記されていました。

確かに、浅草寺では厳しく諭されていました。
岩松院のように、やんわりと謂われを説いて下さると、いいなと思いました。
私たちも本来の意味を知り、敬う気持ちになります。

{}内は岩松院のしおりから引用

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