お節介おばさんがここにも2009年06月28日 11:55

愛されるべき人、先日そんな人と出会いました。そこはスーパーの荷物台でのことです。

「あれ、入らない」と、私はお好み焼きパックを小さなビニール袋に入れようと苦闘してしていました。
と、どうでしょう!先ほどから、隣で自分の買い物をかごに入れているおばさん(私より年配と見受ける)が、私が手に持っていたお好み焼きのパックをさっと手に取り、レジへ向かいました。

「これを入る大きなビニール袋を頂戴。汁がこぼれるからね」
「そんなのはないです」とレジのお兄さん。
私はそばに立ったまま、見つめているだけでした。
すごすごと戻ってきたおばさんにお礼を言いました。
なんともほほえましい情景でした。

ふと思い出したのは、’97年にポルトガルはリスボンで宿を探している時のことです。英語が話せるあるおばさんと出会いました。

彼女が見つけてくれた宿で、ルームの電気、鍵、バス、トイレ、ベッド、窓、全てにチェック入れてくれたのでした。
どこの国にもいるんだなと人間の優しさに触れた一日でした。

第5回・四国八八ヶ所霊場めぐり・その12009年06月28日 12:43

18番札所から20番札所へお参りしました。
18番札所:恩山寺(御本尊:薬師如来)、19番札所:立江寺(御本尊:延命地蔵大菩薩)20番札所:(鶴林寺:(御本尊:地蔵菩薩)の3ヶ寺でした。

ここでアクシデントがありました。お参り前にお昼を頂くことになっていました。参拝者が総勢42人、そして私は最後尾の座席。したがって、バスを降りるのは最後。食堂に到着した時は、みなさん全員着席しています。

椅子組と座敷組の二手に分かれことになりました。そこで私はどちらへ?「もう席はありません」と、両方から声がかかり、私はあちらこちらへと移動させられました。

結局椅子組に一つ席が残っていたので、そこへ行くようにうながされたので、20足脱がれた狭い場所を大股でまたいだ瞬間、ぎくっと膝裏に激痛が走り、その痛みでその場にうずくまりました。

第5回・四国八十八所霊場めぐり・その22009年06月28日 12:46

アクシデントのあと、やっと足をひきずりながら、のろのろと3ヶ寺を回り切りました。
それは苦行そのもの、みんなの足の運びをよそ目にうらやみながら、、、。

添乗員はどれくらいの痛さか理解していないのかしらと、思われるほどの冷淡さでした。

帰宅後人にその話をすると「救急車でしたか?」、「とんでもない、痛みをこらえて3ヶ寺を回りましたよ」と私。「鉄人ですね」といわれました。

主治医に診てもらったところ「膝裏の筋を痛め、骨は異常なし」で、痛み止めと湿布を貰い、先ずは骨折なしで安心しました。治るのは長くかかるといわれたけれど、2日後には階段の上り下り、自転車にも乗れるくらい回復して感謝しています。