太宰府天満宮でゆったり2009年02月15日 15:14

2月9日、太宰府天満宮を訪れました。

おそらく40年ぶり2度目の再訪だと思います。誰にもせかされずに参道のお店を冷やかしながらゆっくり、ゆっくり、ぶらぶら歩いて参りました。

今年の干支、「御神牛」を撫でて鎌倉末期作の大鳥居を仰ぎ見ながら太鼓橋へと歩を進めました。

『一千百年も経つ境内は「由緒」にあふれます』確かに、以前訪れたころと違って、私も年齢を重ねているせいか、ひとつずつ目に留め、心に刻みました。

『「東風吹かばにおいおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」道真公を慕って、都から一夜で飛んできたと伝えられる由縁の梅』飛梅(とびうめ)の前で写真を撮りました。そして孫の高校合格の絵馬までお供えしました。

いうまでもなく、太宰府天満宮宝物殿、観世音寺、戒壇院、太宰府政庁跡をたっぷり5時間観光して回りました。

翌日は光明禅寺の(苔寺)と九州国立博物館を訪れてたっぷりアジアを中心にした歴史を見て回りました。満足のいく旅となりました。

『』内は太宰府観光協会パンフレットより。

『平泉みちのくの浄土』展2009年02月15日 16:01

福岡市博物館で『世界遺産登録をめざして-特別展』があり鑑賞してきました。

『十一世紀の終わりごろ、奥州藤原氏が開いた平泉。それは仏教を心の柱とし、美しいお堂や庭園に彩られ、富みにあふれた都でした。』中尊寺の国宝、重文を中心に仏像やお経など多くの文化遺産と接することができました。

『戦乱の続いたみちのくが幾久しく平安であるようにという祈りが込められている...。』

確かに古(いにしえ)の人々の心安らかにとの願いと祈りが伝わってき
そうでした。

太宰府観世音寺でも平安期の多くの仏像と出会うことができました。今回の旅では、多くの仏様と出会い、心安らぐひとときを過ごせたことは幸せでした。

『』内は福岡市博物館パンフレットより。