『カタカナ英語』 ― 2008年03月08日 22:02
大変驚きました。「またですか?」と言われそうですが。
『生後2日の新生児の脳でも母国と非母語を区別し始めていることがわかっている』ですって!これでは、英語をネイティブの発音で話そうなんて無理ですね。
私も海外旅行でその憂き目を何度味わったことでしょう。 この筆者は工夫して通じるカタカナ英語を使おうと言っています。
ここで感心したのは、『言葉は内的思考のツール、つまり「心」の構成要素だ。・中略・私は日本語独特の感性と伝統に支えられた「心」に誇りを感じる。だからこそ、英語を訓練しつつも日本語を大切にしたいのだ。』
そうですね、私もこの年になって日本語の奥ゆかしさを感じる心が芽生えたきたような気がします。
『』3月8日付け朝日新聞「異見新言」池谷裕二氏より。
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